【カリスマフィギュアスケート】ショートプログラムとフリースケーティングの男女別ルール
男子と女子のショートプログラムのルール
基本の決まり
ショートプログラムでは、2分40秒とプラスマイナス10秒の間に規定の要素が行われます。ジャンプは6種類で、回転の数にも指定があります。その他、同じ種類で同じ回転数のジャンプは2本まで、2本分の4回転は1種類までなど、細かい制限があります。そのため、ミスしたジャンプをもう一度飛び直すことは認められず規定違反となってしまいます。演技要素の順番の他、選曲も自由です。
男子シングルの決まり
- ・2回転または3回転アクセルジャンプを1回
- ・3回転または4回転ジャンプを1回(アクセル以外)
- ・上記と異なるコンビネーションジャンプを1回
- ・足換えキャメルスピンもしくは足換えシットスピン
女子シングルの決まり
- ・2回転または3回転アクセルジャンプを1回
- ・3回転ジャンプを1回(アクセル以外)
- ・上記と異なるコンビネーションジャンプを1回
- ・レイバックスピンもしくは、シットスピンもしくは、キャメルスピン
その他、共通の決まり
- ・フライングスピン
- ・スピン・コンビネーション
- ・ステップシークエンス
魅力とは?
演技時間が短いため、短距離走や短編映画にも例えられますが、その分、心に残りやすいといえます。また、予定していたジャンプの回転が不足していると判定されると、得点が0になってしまう緊張感もあります。ジャンプを失敗してしまっても、表情に出すことはなく、リカバリーを考えながら自身の世界観を表現し続ける選手のひたむきな姿は、何よりも見る人の心をとらえて離しません。
男子と女子のフリースケーティングの基礎知識!
基本の決まり
フリーと名前にはありますが、全てが自由ではありません。ショートプログラムと同じく細かな決まりが定められ、時間は男女同じく4分とプラスマイナス10秒です。ショートプログラムとは異なり、同じジャンプは2回までなので、ミスをリカバリーすることも可能です。とはいえ、勘違いや計算間違いをしてしまったら大きな失点になるため、計算された構成は容易に変更できるものではありません。そのため、普段からリカバリーすることも視野に様々なパターンの練習が行われます。また、演技要素の順番の他、選曲も自由です。
フリースケーティングの決まり
男女共に以下の要素が競われます。
- ・ジャンプは7回まで
- ・アクセルジャンプ1回を含む
- ・コンビネーションジャンプもしくはジャンプシークエンスは3回まで(うち3連続のコンビネーションジャンプは1度)
- ・スピンは3つまで
- ・ステップシークエンス
- ・コレオシークエンス
2018〜2019シーズンには決まりの改正があり、男子の演技時間がこれまでより30秒短縮、ジャンプの回数も8回から7回となりました。
魅力とは?
フリースケーティングは時間が長く、中・長距離走や長編映画と表現されることもあります。また、たくさんの要素があるため、選手の生み出す世界観に深く触れることも大きな魅力でしょう。ショートプログラムとは点数の付け方に違いがあり、予定より回転が不足していても、認められた回数分だけ得点を得ることができます。また、演技時間が長いため、後半になるほど体力的に相当きつくなりますが、後半のジャンプは基礎点が1.1倍と高くなることから、最後まで全身全霊で演技を続ける選手の熱意に感激することでしょう。
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フィギュアスケートは、ショートとフリーで競われ、ショートプログラムの結果は、フリースケーティングの構成にも大きな影響を及ぼします。スポーツと芸術の融合であるフィギュアスケートは、美しい衣装の他、たいへんドラマチックな展開も魅力の一つでしょう。
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