【カリスマ】フィギュアスケートの通販が衣装選びの参考に教える・衣装の基本と歴史
フィギュアスケートの衣装とはどのようなもの?
フィギュアスケートの衣装に憧れる人は少なくありません。美しい身のこなしと綺麗な衣装に魅了され、フィギュアスケートのファンになったという方も大勢いらっしゃることでしょう。フィギュアスケートの衣装は、なんでもよいというものではありません。こちらでは、基本的なルールについてご紹介いたします。
衣装の基本
国際スケート連盟のルールブックでは、「派手過ぎない」「運動競技に適している」「露出が多過ぎない」などがよしとされています。ただし、厳格なルールはなく、印象で判断されることが多いです。
練習用と本番用
フィギュアスケートといえば、「素敵な衣装」のイメージが強いですが、練習では練習着を、本番では衣装を着用します。練習用には、上はスケート用のジャケット、下はジャージのようなパンツ、もしくはスカートが一般的です。また、転んで膝や肘をぶつけることを想定し、長袖がおすすめです。女子の場合は、本番が近づくと低い気温に慣れさせるためにスカートタイプの練習着を選ぶこともあります。
衣装の飾りと差別化
フィギュアスケートの衣装は、見た目とストレッチ性が重要なため、伸縮性や弾力性に富んだ、運動性能の高い素材が選ばれます。また、フィギュアスケートは表現力が重視されるため、見た目にも重要な役割があります。本番用の衣装は既製品からオーダーメイドまで様々ですが、既製品にもスワロフスキーやラインストーン、アップリケなどを施すことで華やかさを演出すると共に、他の選手との差別化にもなります。
衣装のスカートには、ポリエステル素材の他、素材の軽さと高級感からシルクが選ばれることも多いです。フィギュアスケートでは、少しでも軽い衣装が求められます。数十グラムの違いが結果に影響することもあり、ラインストーンや刺繍の量も、重さとのバランスが必要となります。その点、シルクはたいへん軽い素材であり、さらに伸縮性に優れることから重宝されています。
フィギュアスケートの衣装の歴史
フィギュアスケートは19世紀にヨーロッパで盛んになり、1882年には初めての国際大会がウィーンで開催されました。現在では、冬季オリンピックの中でも花形種目であり、多くの人々の注目を集めていますが、時代の流れとともに衣装にも変化があります。
1920年〜1930年代
今のような衣装ではなく、オリンピックでも女子はカシミアのセーターにロングスカート、男子はスーツを着用していました。現在では、衣装の一部が落ちてしまうと減点になるため着用することはありませんが、当時は服装が自由であったためおしゃれなハットも欠かせませんでした。
1950年代
1950年代、フィギュアスケート界ではミニスカブームが到来しました。一般的に大流行したツイッギーによるミニスカブームは、60年〜70年代なので、それよりもだいぶ以前のことです。
1960年代
1960年代になると、カジュアルな衣装からフォーマルな衣装が選ばれるようになりましたが、スカートはミニ丈を維持しています。
1980年代
1980年代になると、ディスコ調のものなど、パフォーマンスの個性を競うものとしてとにかく派手なものが目立つようになったため、1988年には衣装に関するルールが定められました。(その後、2006年に無効になりました。)
1990年代
1994年になると、いよいよノースリーブが解禁となりました。とはいえ、肌色のパワーネットを着用するケースが多いです。
2000年代以降
2000年代以降になると、楽曲に合わせた衣装であることがさらに求められるようになりました。また衣装技術の進化から、肌との境目のわからないヌーディなトップスが開発され、多くの選手に着用されていますが、どの衣装も「品格」があることがなにより重要とされています。
フィギュアスケートのコスチューム・衣装の通販ならマリーナアイス
フィギュアスケートの衣装は、練習用と本番用に分けられ、練習用ではケガ防止のため長袖と長ズボンやレギンスなどが好まれます。本番用の衣装は既製品やオーダーメイドがありますが、楽曲に合わせたものを選び、個性を出せるようデザインや飾りにも注目しましょう。
フィギュアスケートのコスチューム・衣装をお求めなら、マリーナアイスの通販をご利用ください。大会用のコスチュームはもちろん、かわいいパンツやジャケット、手袋などもあります。完全オーダーメイド衣装も対応していますので、ぜひ一度ご相談ください。